自分でNFTを販売するってむずかしそう。
デジタルデータをNFTにして出品するのは意外と簡単です。
OpenSeaを使えば簡単にNFTを出品できるから、NFTを買うことよりも取り組みやすいかも。
今回は、OpenSeaでデジタル作品を販売する方法を解説します。無料で出品できるのでぜひ試してみてください。
①OpenSeaにNFTコレクションを作る
②OpenSeaにNFTを登録する
③OpenSeaでNFTを販売する
NFTの多くの取引は、OpenSeaというプラットフォームにて行われています。
このOpenSeaへの出品は無料です。(2022年10月現在)
以前はガス代が必要でしたが、無料に変更されました。
ガス代とはイーサリアムチェーンを利用するための利用料のようなものです。
ガス代は作品が売れたタイミングでかかります。
作品が売れた時にブロックチェーンに記録されて、ガス代が必要になります。
なので出品する時に前もって、ウォレットに少額のイーサを準備しておくと良いですよ。
ウォレットにイーサを準備するためには、国内暗号資産取引所の口座が必要です。
こちらの記事の中で、ウォレットの作成方法、取引所開設方法を解説しています ⏬
Open Seaにコレクションを作る
OpenSeaのページでウォレット接続をして、マイページを開きます。
右上にある自身のアイコンを押してから、「My Collections」を押します。

「Create a collection」ボタンを押して、コレクションの情報を入力しましょう。

Logo image → アイコン画像 350px × 350px
Featured image → サムネイル画像600px x 400px
Banner image → コレクションページのカバー画像 1400px x 350px

Name → コレクション名
URL → コレクションのURL
Description → コレクションを紹介する文章

Category → 作品のカテゴリーを選択
Links → SNSリンクが設定ができます
Creator earnings → ロイヤリティを受け取るウォレットアドレスとロイヤリティを入力
ロイヤリティとは、作品が転売された時に、転売金額の中からクリエイターに支払われる金額のことです。
例えば一万円で転売された場合、5%のロイヤリティを設定していると500円がクリエイター(出品者)に入ります。ロイヤリティは最大10%まで設定できます。
「Add address」を押してウォレットを追加すると、ロイヤリティを複数のアドレスで受け取ることができます。

Blockchain → ブロックチェーンを選択しましょう
Payment tokens → イーサで出品するなら画像の状態のままで良いです
Display theme → 作品の展示方法を選択します
Explicit & sensitive content → 作品に過激な表現がある場合にONにします
「Create」ボタンを押して、メタマスクの署名をしたらコレクションの完成です。
Open Seaに作品を登録する
OpenSeaマイページの右上にある「Create」ボタンを押します。
作品の情報を入力します。

Image, Video, Audio, or 3D Model → 作品をアップロードする
Name → 作品名
External link → 作品の詳細ページにリンクを設定できます
Description → 作品の紹介文

Supply → 供給数を入力する
Blockchain → ブロックチェーンを選択する。
「Create」ボタンを押すと、作品のアップロード完了です。
Open Seaに作品を販売する
OpenSeaで出品したい作品の詳細ページを表示します。
右上の「Sell」ボタンを押して価格を入力しましょう。

Quantity→ 数量
Price per unit → 価格を入力
Duration → 販売期間
オークション出品の場合は、「Price per unit」で赤イーサを選択します。
「Complete listing」を押して、メタマスクの署名をしたら出品完了です。

まとめ
デジタルデータをNFTにして、OpenSeaで販売する方法は以上です。
意外と簡単にできて嬉しいですね。