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画像生成A I「Waifu Diffusion」の使い方

この記事では「Waifu Diffusion」の使い方を解説します。

こんにちは、みゆです。

イラストを描いてみたいと思ったことはありませんか?

私は子供の頃に「絵を描くのは苦手」と感じて以来あきらめていました。

しかし最近話題の画像生成AIを使えば、AIにイラストを描いてもらうことができます。

自分の持っているイメージを、イラストとして描き出せたら素敵ですよね。

上記イラストは「Waifu Diffusion」という画像生成AIに描いてもらったものです。

なんと「Waifu Diffusion」はグーグルアカウントさえあれば、無料で使うことができます。

すごいですね。

「絵心まったくなし」&「プログラミング経験ほとんどなし」の私でもイラストを生み出すことができました。

そんな画像生成AI「Waifu Diffusion」の使い方を解説します。

「Waifu Diffusion」とは?

「Waifu Diffusion」は「Stable Diffusion」を、二次元イラストに特化して学習させた画像生成AIです。

では「Stable Diffusion」とは?

こちらは2022年8月に公開され、世界中で話題になっている画像生成AIです。

「Waifu Diffusion」は、「Stable Diffusion」よりも二次元イラストの作画性能が高いと言われています。

「Waifu Diffusion」の使い方

1、Google Colaboratoryを立ち上げる

「Waifu Diffusion」は、「Google Colaboratory」で利用することができます。

Google Colaboratoryとは、 Googleが機械学習の教育および研究用に提供しているサービスです。

Pythonを使った機械学習・ディープラーニングの環境を無料で利用することができます。

Googleアカウントがあれば、Google Colaboratory を使うことができます。

chromeブラウザから、Googleドライブ → Google Colaboratory を開きましょう。

2、環境を整える

1、Google Colaboratory を開けたら「ランタイム」のタイプを「GPU」に変更します。

2、下記コードを入力して、左横のボタンを押して実行しましょう。

終了するまで少し時間がかかります。(3〜5分程)

終了したら準備完了です。

作画の指示を出す

1、「+コード」ボタンを押して、新しいコマンドラインを表示します。

2、下記コードを入力します。

3行目のprompt(プロンプト)の””の中に、AIに作画させるための言葉を英語で入力します。

わたしは、「Deep L」という翻訳ソフトを使って日本語から英語に翻訳しました。

いろいろな言葉を試してみてください。

入力したら実行ボタンを押しましょう。AIによる作画が始まります。

気に入った画像をダウンロードする

作画が終了したら左端のフォルダボタンを押しましょう。

完成したファイルが表示されます。

ダブルクリックしてファイルの中身を表示させてみましょう。

今回10個のファイルができたのは、コード4行目に「10」という数値を入れているからです。

ファイル数を変更したい場合は、ここの数字を変えてくださいね。

気に入ったものを保存したい場合は、右クリックからダウンロードできます。

まとめ

このようにGoogle Colaboratory を使うと、簡単に作画AIを使うことができます。

pythonの実行環境と、GPU、最新のAIを無料で簡単に利用できるなんて、なんだかすごいですね。

この機会に新しい技術や「AIに絵を描いてもらう」という体験を楽しんでみてはいかがでしょう。

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みゆ
みゆ
2児のママ。2022年5月からNFT購入を始めました。NFTや仮想通貨、Web3に関する情報を発信します。