Web3

MetaMask(メタマスク)の作成方法

この記事では、メタマスクを作成する手順と、メタマスクを使ってできる事、メタマスクを使う時に気をつけることをお伝えします。

MetaMask(メタマスク)というお財布を作って、Web3を楽しみましょう✨
メタマスクはNFTの管理に必要なツールですが、気をつけるべき点もあるのでこの記事でお伝えしますね。

MetaMask(メタマスク)を新しく作る

ブラウザで利用する場合、MetaMaskをインストールします。

スマホにメタマスクを入れる場合は、App Atore や Google Play で「MetaMask」アプリをダウンロードしましょう。

「拡張機能を追加」のボタンを押すとインストールができます。

インストールができたら初期設定をしましょう。

まずはウォレットを作成します。

品質向上へのご協力のお願いはどちらか選んでください。

どちらでも大丈夫です。

パスワードを決めましょう。

このパスワードも厳重に管理してくださいね。

動画でウォレットの保護について説明してくれます。

わかりやすいので、始めてウォレットを作るという方は見ておいた方がいいです。

ここは大事なところです。

シークレットリカバリーフレーズをメモしてください。

このメモは絶対に誰にもみられないところに保存しましょう。

他人に見られたらあなたの資産は盗まれてしまいます。

失くしてしまうと、ウォレットにアクセスできなくなります。

とても大事なものなので、しっかり管理しましょう。

フレーズを順番通りにクリックしていきます。

フレーズがあっていれば作成完了。

MetaMaskを使うことができます✨

メタマスクをツールバーに固定しておくと便利です。

MetaMask(メタマスク)をPCとスマホで連携させる

PCブラウザのメタマスクとスマホのメタマスクを連携させることができます。

「MetaMask」アプリをダウンロードしましょう。

「秘密のリカバリーフレーズを使用してインポートします」を選びます。

PCブラウザのメタマスクの「秘密のリカバリーフレーズ」を入力します。

「秘密のリカバリーフレーズ」は12個の英単語でしたね。

単語の間には半角スペースを入れましょう。

「新しいパスーワード」はPCブラウザと同じでもいいです。

「インポート」を押して完了。

「OpenSea API を有効にする」と「NFTを自動検出」をONにすると、持っているNFTを表示することができます。

MetaMask(メタマスク)でできること

暗号通貨とNFTをひとつのウォレットで管理できる

ビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨とNFTを、ひとつのウォレットに入れて管理できるので便利です。

取引所で購入したイーサリアムをメタマスクに入れて、OpenSeaでNFTを購入するという一連の流れがスムーズにできます。

複数のウォレットを作ることができる

ひとりでウォレットを複数持ちたい場合は、新しくgmailアドレスを作ることで別のウォレットを作ることができます。

なぜウォレットを分けるかというと、詐欺にあった場合に全て取られてしまわないようにです。

複数のウォレットを持つことで、セキュリティ対策ができます。

PCブラウザのウォレットとスマホアプリのウォレットを連携できる

CNPアプリやVeryLongCNPの実店舗特典など、NFTを実生活で利用できるという場面が出てきました。

こういうケースでは自分の所有するNFTを持ち歩く必要があります。

ブラウザとスマホのメタマスクを連携できるのは便利です。

手数料(ガス代)を設定できる

NFTをミント(販売元から購入する)場合、一度に多くの人がブロックチェーンを使うので、ブロックチェーンが詰まってしまう。ということが起こります。

ブロックチェーンのリソースには限りがあるので、「多くお金を支払った人が優先的にブロックチェーンを使える」というルールになっています。

これがガス代と呼ばれるものです。

ブロックチェーンを使う時にはガス代がかかります。

ガス代は多くの人が使うときには高くなり、あまり使われていないときには安くなるという風に変動します。

だから自分のトランザクションを早く通したい場合は、ガス代を高く設定することができます。

メタマスクでは、トランザクションごとにガス代の設定をすることができます。

トークンのスワップができる

後日追記予定。

MetaMask(メタマスク)のデメリット

秘密鍵とシードフレーズの管理が難しい

秘密鍵とシードフレーズを忘れてしまうと、二度と自分のウォレットにアクセスできなくなります。

これはブロックチェーンの仕組みなので仕方ありません。

そして、秘密鍵とシードフレーズを他の人に知られてしまうと、ウォレットの中身を全て取られてしまうかもしれません。

だからインターネットにつながっているパソコンに電子データとして置くとハッキングのリスクがあります。

わたしは、紙にメモをして保管しています。

1枚だと無くしてしまうかもしれないので、3枚を別々の場所においています。

詐欺師に狙われるリスクがある

「フリーミント」という無料でNFTをもらえるというWebサイトにメタマスクを繋いだら、中身を取られてしまった。という詐欺被害はよく聞きます。

「フリーミント」の全てが詐欺ではないですし、判断は難しいですが、よくわからないサイトにメタマスクを繋ぐことはとっても危険です。

Web3では、「コントラクト」というブロックチェーンで動くプログラミングに従って動きます。

たとえば、詐欺師の「あなたのウォレットの中身を取り出します」というコントラクトに、あなたが承認を与えてしまうと、中身を取られてしまいます。

コントラクトの英語表記のところは、翻訳ソフトなどで内容を確認してから「承認」しましょう。

メタマスクは資産を入れておくお財布なので、慎重に取り扱いましょう。

まとめ

この記事ではメタマスクの入れ方と、PC・アプリのメタマスク連携の方法を解説しました。

そして、メタマスクでできる事と、メタマスクを使う時に気をつけることをお伝えしました。

Web3、NFTを楽しむためには、メタマスクのようなウォレットが必要です。

ウォレットの管理は自己責任ですし、詐欺師に狙われていたりと、使いにくい部分がありますね。

でもウォレットを使うことにはそれ以上のメリットがあると思います。

知識を身につけて、Web3、NFTの世界を一緒に楽しみましょう✨

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みゆ
みゆ
2児のママ。2022年5月からNFT購入を始めました。NFTや仮想通貨、Web3に関する情報を発信します。